2022.05.10

木材利用の促進を甲府市へ陳情

甲府市が整備する公共建築物や民間建築物に木材の利用の促進を市長へ陳情

令和4年5月9日(月曜日)

 

山梨県森林協会(会長 保坂武)と山梨県木材協会(代表理事 天野公夫)は、甲府市へ市が整備する庁舎等の公共建築物や民間建築物など地域の特色を活かした建築物に、木材の利用をより積極的に検討していただく要望を甲府市長に手交しました。

関係する室・部・課長の皆様も同席していただき、木材利用等に関する質疑も行っていただきました。

 

木材は、森林が吸収した炭素を貯蔵するとともに、製造時のエネルギー消費が比較的少ないとされる資材であり、公共施設などの建築物を木造化することにより、炭素の長期にわたる貯蔵を可能とすることができます。

このことから、2050カーボンニュートラルの実現に向け、建築物における木材の利用の促進を図ることが、我が国の喫緊の課題となっています。

甲府市は、国の方針等に基づき「甲府市内の公共建築物等における木材の利用の促進に関する方針」を定め、優れた特性を持つ木材の利用の促進に積極的に取り組んでいます。

さらに木材の利用の促進を積極的に検討していただき、地域における2050カーボンニュートラルの実現につなげていただきたいと思います。

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