2018.10.03

シンポジュウム「森林環境譲与税(仮称)の活用」

これからの森林を活用した都市とつきあい方
~森林環境譲与税(仮称)の活用~

日時  平成30年11月22日(木)13:30~17:00  (受付13:00~)

会場   山梨県恩賜林記念館 大会議室(舞鶴公園内)

主催  一般社団法人 山梨県森林協会

共催  やまなし水源地ブランド推進協議会

後援(予定)  山梨県、山梨放送、山梨日日新聞、UTY,山梨新報社など

参加料 無料(ただし意見交換会はお一人3000円)

 

■開催趣旨

山梨県内の森林・林業関係団体が相互に連携し、森林の整備と保全の促進、林業・木材産業の振興を図るとともに、これらを担う人材の育成・確保を図ることにより、地域経済の活性化と県民の安全で豊かな生活に寄与することを目的とする「一般社団法人 山梨県森林協会」と、水源林の資源を活用した多次産業の開発・振興のために、産・官・民の協業により製品開発、情報発信を行ってきた「やまなし水源地ブランド推進協議会」とが恊働して、平成31年度からの森林環境譲与税(仮称)の施行に向けて、山梨県内の自治体や川下に当たる都市部消費地の自治体との連携の在り方について検討するシンポジウムです。

 

  • 開 会 (13:30~13:50)
  • 開会
  • 主催者挨拶:辻󠄀会長(早川町長)
  • 来賓挨拶:知事

◆シンポジウムの内容

(13:50~14:30)

〇 基調講演・林業・木材産業の成長産業化に向けて : 林野庁長官 牧元幸司 氏

<プロフィール等>

1985年東京大学法学部卒業後、農林水産省に入省。農林水産省の古き良き伝統である現場主義を信条とし、いとわず現場に足を運ぶ。

地方への出向では、鹿児島県喜界島の町役場、兵庫県農林水産部の県庁勤務を経験。兵庫県では棚田の保全活動にも携わる。2011年から2年間、宮崎県副知事に就任。副知事時代は折しも口蹄疫の傷跡が生々しく、新燃岳噴火、鳥インフルエンザと災害が重なるが、2012年開催の和牛オリンピックで総合優勝を成し遂げるなど、畜産復興に尽力。林野庁は、課長補佐時代を含め9年目。企画課長時代は公共建築物等木材利用促進法の制定作業に携わる。林業・木材産業の成長産業化へ、しっかりと道筋を付けたいと抱負を語る。

<質疑 10分間>

(14:45~17:00)

〇 講演 森林環境譲与税の趣旨に沿った参考事例について

<発表予定自治体>

  • 福井県 農福井県林水産部 県産材活用課 主任 牧野憲嗣 氏
  • 浜松市 浜松市産業部 林業振興課 主任 原田智史 氏
  • 山梨県  ④早川町  ⑤南アルプス市

<質疑 10分間>

〇 森林環境税がつなぐ地域間連携

やまなし水源地ブランド推進協議会 戸田達昭

<質疑 10分間>

◀ New post 豚コレラ発生に伴う野生イノシシに関する対応について
Old post ▶ 山梨木質バイオマス協議会 ワークショップのご案内